初代支部長 興野敏行

 ひたちなか市湊スポーツ少年団初代支部長、興野敏行先生はひたちなか市湊スポーツ少年団を設立する以前に水戸スポーツ少年団を立ち上げ、更に東茨城郡大洗町でも指導されていましたが、練習場所の関係で大洗町から当時の那珂湊市(現在のひたちなか市)の武道館へ練習場所を変更しました。那珂湊での練習をスタートしたときは水戸スポーツ少年団の練習場所を水戸市の堀原運動公園内にあります県立武道館(現在の東日本技術研究所武道館)と那珂湊武道館と二つを練習所としていました。のちに那珂湊練習所での拳士の増加に伴い水戸スポーツ少年団とひたちなか市湊スポーツ少年団と二つの支部に分け、興野先生が二つの支部の支部長として活動していましたが、興野先生が茨城県少林寺拳法連盟の理事長に就任されるときにひたちなか市湊スポーツ少年団を二代目支部長へ引き継ぎました。


2代目支部長 藤咲久光

支部長:2010-2023

・正拳士5段

・藤咲久光事務所 代表

・ADR認定 土地家屋調査士

・公益社団法人 茨城県公共嘱託登記土地家屋調査士協会 副理事長

・茨城県公共嘱託登記土地家屋調査士会支部 支部長

15年前、初代興野先生が少林寺拳法茨城県連の会長に就任されるのをきっかけに支部長を継ぐことになりました。時は2010年、年齢も60歳になり、膝や腰にも限界を感じ始めていたので、そろそろ少林寺拳法のお手伝いから解放されたいと思っていた時、支部長就任のお話を頂き、意に反して引き受けさせて頂きました。そして14年を経て、今やっと良太支部長に引き継ぐことが出来ました。
私が支部長になる時、大会の度に賞状の貰えた拳士の笑顔と貰えなかった拳士の悲しい顔を見てきましたので、どんな大会でもいいから全員が賞状を貰えるように練習方法を工夫し、拳士を上手にしたいと決心しました。
 その為に取り入れたのが「胴体力体操」です。15年間の思い出は、支部長になった時の目標である「全員入賞」が達成できたことです。拳士全員が賞状を手にした集合写真が撮れたこと、このことが私にとって拳士の皆さんから頂いた最高の幸せとなりました。
「胴体力体操」は故伊藤昇先生が実践された「胴体=体幹」の動きを良くする体操です。私は伊藤昇著「スーパーボディーを読む」を読んで共感し、新宿の住友ビルにある朝日カルチャ-センターの『胴体力セミナー』の口座を申し込みました。講座は月2回、一回2時間のワークです。75歳を迎えた今も通っています。
セミナーを始めて3か月も過ぎた頃、体の動きに効果が現れて来ました。自分では説明もつかなかったのですが、妙に動きにキレが出てきたのです。
この感覚を得たことで確信しました。この体操をしっかりと身につけ、少林寺拳法の修練前にみんなに伝え行えば、拳士たちは間違いなくレベルアップできる。伊藤先生は、体の動きは「丸める・反る」「伸ばす・縮める」「捻じる」の3つの動きしかないことに気づき、この動きの質を高めることによって人の動きは自分が思う以上に動けるようになると。
 実際この体操を行い、続けることで、胴体内がしなやかになり、背骨から腕や脚が鞭のように動き、素早い突きや蹴りが出せるようになりました。当然正しい動きも身につくので、難しい柔法を教える時も拳士たちの覚えるのが早くなりました。さらに呼吸法を併用することで、精神的にもリラックス状態になれて、正しい姿勢からの勉強が出来れば長時間勉強出来て成績向上につながる。少林寺拳法の修練で、これからの困難な人生を生きなければいけない子供達に一生役立つスキルを身につけさせられる。そんな思いで続けていたら、気が付いたら私が一番上手になっていた?のかも知れません(笑い)。
人は加齢と共に疲れやすくなります。それを体力の衰えと思ってしまいますが、胴体力体操をして分かったことは、体の衰えと言うよりも、運動不足で身体に錆が付いた結果だと。身体を自転車に例えるなら、さび付いた自転車を漕ぐとより疲れます。さび付いた自転車に油を注ぐとさびが取れてより軽く漕ぐことが出来ます。油を注ぐところは人間の身体なら関節です。胴体力体操によって間接に油が注がれた分、体は快適に動けるようになります。結果、疲れにくい体になります。これが胴体力体操の効果です。
良太支部長になって指導内容も刷新され、拳士が増えることを願いながら支部長をサポートし、残りの人生を悔いの無いように楽しみたいと思っています。また、胴体力体操の動きを少林寺拳法の技に応用できるよう勉強していき、少林寺拳法の修練がより楽しく、練習の質の向上に繋げていけるよう努力して行ければいいな と思っています。



3代目支部長 藤咲良太

支部長:2024-

・正拳士4段

・少林寺拳法茨城県連 理事

・ADR認定 土地家屋調査士

・測量士

私は少林寺拳法を小学校3年生から始め、25歳の時に茨城を離れた四年間はお休みしましたがそれ以外は、ほぼ休みなく少林寺拳法ひたちなか市湊スポーツ少年団の練習に参加しています。

令和5年6月に支部長資格認定研修に無事に合格を頂き令和5年12月よりひたちなか市湊スポーツ少年団の支部長として支部を引き継ぐことになりました。

今の目標としては少年少女拳士を増やすことを目標としその中で、子供たちがあらゆる場面において、正義感にあふれたリーダー的存在となるように手助けをしていきたいと思っております。また、少林寺拳法には勝ち負けを競う試合というものはありません。開祖の教えの「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」という基本理念を理解し実行できる人づくりをめざし、一人でも多くの拳士を育てることが私の地元であるひたちなか市における地域貢献ができると考えております。

副支部長 白木大輔

小学生の時に少林寺拳法と出会い、興野先生はじめたくさんの拳士と楽しく時には厳しく修練に励み、良太先生と組演武を組んで大会に出場したのも良き思い出です。

 学生から社会人となり、なかなか時間が取れず修練は休眠状態になってましたが・・・・2022年に20数年振りに復帰しました。技を思い出しながらですが楽しく修練をしています。

今振り返ると「幼い頃から少林寺拳法を学んでいてよかった」と思った事が何度もありました。先生や先輩方から教わったことを、次は私が少年少女拳士達に伝える番だと考えております。

心も体も鍛えられる少林寺拳法。楽しくを第一に、ひたちなか市湊スポーツ少年団を盛り上げて行きます。